寝違え
- 長時間負担がかかるような姿勢が多い
- 寝相が悪く、無理な姿勢で寝てしまう
- 朝目覚めると、首に強い痛みがある
- 仕事などで疲れ果て、そのまま眠ってしまう
- 季節の変わり目に寝違えを起こしやすい
朝目覚めた時、強い痛みを伴う寝違えは、少しでも動かすとつらく、一定の方向にしか動かせないので、仕事や家事にも影響されてしまいます。多くの方が湿布を貼ったり、力を入れて揉んだり、そのうち良くなるだろうと思っているのではないでしょうか。
寝違えは首の筋肉疲労による炎症なので、間違った方法でアプローチすると、かえって良くない場合もあります。
なぜ、寝違えるの?
- 重い荷物の上げ下ろし
- パソコンや事務作業など長時間同じ姿勢
- 枕の高さが合っていない
- テレビの位置が悪く、首をひねって見ている
- 泥酔、疲労のまま寝てしまう
これらは、寝違えの原因となる生活習慣です。首の筋肉に大きな負担がかかってしまい寝違えを起こします。筋肉疲労以外にも、季節の変わり目など首や肩が冷えてしまうと血行が悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。そうすると、寝違えを起こしやすい状況となります。
ストレッチやマッサージはNG?
意外にやってしまいがちなストレッチやマッサージは、筋肉を伸ばしたり、揉むことで血液の流れが良くなりますが、逆に炎症を拡げてしまう可能性があります。
寝違えは軽いものであれば、徐々におさまってくる場合もあります。しかし、中には筋肉が凝り固まってしまい、痛くて数日間、首が動かせなくなってしまうこともあります。
本来、寝違えは無理な姿勢による筋肉疲労、首や肩のこりによるものなので、寝違えだけ着目するのではなく、身体全体を見なければ、いつまでも繰り返されます。
良かれと思ってことが、逆効果となってしまうケースもあります。寝違えた!と思ったら、専門的な施術が出来る本多鍼灸整骨院グループまでご連絡ください!
当整骨院グループでの寝違え施術方法
寝違えは、急性の痛みなので、長引けば長引くほど、生活にも支障が出ます。
鍼をプラス
今すぐにでも、ある程度の痛みを取り除いてほしい、という方には鍼をお勧めします。鍼は炎症を抑える効果があるので、寝違えにとても有効的です。
鍼が怖いとおっしゃる方や、すぐでなくても1週間以内に痛みを取りたいとおっしゃる方には、電気を使用した施術をします。
炎症が強い部分にいきなり手技で圧をかけてしまうと、揉み返しといったリスクも生じます。次の日、悪化してしまってはいけません。炎症を素早く取り除くために、鍼やハイボルテージといった電気治療器を使用し、ある程度痛みをやわらげ、その後、手技で丁寧に筋肉の緊張をほぐしていきます。
順序を踏まえた対応すれば、寝違えは2~3日でおさまる場合が多いです。
その方の状態に合わせ、一番最適な方法でアプローチします。施術後、円皮鍼の作用を説明し、貼って帰って頂くことも可能です。
円皮鍼は刺激が持続し、手軽で、貼ったまま日常生活が送れます。